花卉(かき)栽培ってどんなことをするの?
〇〇を栽培する。というと、お米や野菜などの食材をイメージされる方も多いかと思いますが、お花を育てる花卉(かき)栽培もあります。今回は花卉栽培について簡単にお話をしたいと思います。
花卉栽培は、観賞用の花や観葉植物などの花卉を栽培、生産する農業のことをいいます。
たとえば、育てた花を切花(キク、バラ、カーネーションなど)、鉢植え/鉢物(シクラメン、ラン、観葉植物など)、花壇用の苗物(パンジーなど)、花木(サツキ、ツツジなど)、球根(ユリ、チューリップなど)、芝や地被植物などを出荷するなど、品目には幅広い種類があります。
鹿児島枕崎市のマルヨシ花園では、ハウスで一年中通して輪菊、スプレーマム、ディスバットマム、染めマムなどの種類の菊(マム)を栽培しております。
作業としては、土壌や肥料の管理・調整、植え付け、水かけ、芽摘み作業(植え付けてから収穫まで3、4回行う)、収穫、配送が一連の流れです。収穫の際には一本一本専用の鎌で収穫して機械を使って調整作業を行い、梱包前に花に水分を吸わせた状態で丁寧に箱詰めし、ご注文に合わせて販売・発送しております。
また当花園では、現在求人募集も行なっておりますので、求人についてご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。